新小岩といえば、一燈グループを思い浮かぶ方が多いかもしれませんが、駅の反対側にある自家製麺 啜乱会が一際異彩を放っています。どんなラーメンなのか。早速潜入してみました。
ジビエをキーワードにしながら正統派な中華そば
主な特徴は、スープに鹿肉も使用している事や、喉ごしの良い自家製麺です。此方のお店は横浜の人気店 G麺7の方がプロデュースされ、関係する方がお店を運営されているそうです。途中から突然鹿肉も出汁に加えるコンセプトチェンジを図り最近ではtry認定の賞にもランクインしています。ちょっと暴○族ぽい名前ですが、味も含めてインパクト大です。
主なメニュー
今回は【ザ 正油らーめん】を注文しました。汁なし担々麺も定評があるようです。
ザ正油らーめんを頂いてみた
- 麺・・・自家製でつるもちなストレート系の太麺です。ありそうでそんな多く見かけないタイプ。何より喉ごし食感が素敵過ぎます。都内には美味しい麺のお店は勿論沢山ありますが、個人的にここの麺はインパクトがあって更にスープを引き立てている。(気がします)札幌人的にもあのEIJIの麺に引けを取らない印象を持ちました。
- 具・・・肉、ねぎ、白菜、エビの天かす、かいわれ、そして当グループのシンボル砂肝!!かなり個性的です。
- 汁・・・鹿肉や鶏、豚などの動物ミックス系スープ。醤油も、意識の高さはあまり出すことなく、パワフルながらどの部分も極端に突出することない好バランスなスープです。勿論ジビエスープを掲げているだけあり野獣的な深い甘味がきちんと鼻腔を突き抜けます。
最後に
鹿肉を使用したスープときいて初めはネタ系かと思ったが大間違い。具などの見た目とも反しかなり正統派な中華そばです。超行列店に比べ入りやすく穴場な実力店です。